評価A13日の猫町倶楽部月曜会藤が丘会場課題本トマス・ピンチョン「競売ナンバー49の叫び」は典型的なポストモダン小説ということもあってやはり参加者の多くから「何を書いているのか意味がそもそもわからない」という意見が多かった。確かにポストモダン小…
※この記事は、ポストモダン小説の読み方に慣れていない方向けに日記において分割公開したものを一つにまとめたものです。トマス・ピンチョン「競売ナンバー49の叫び」(筑摩書房)
評価A この書は学生の頃から何度も読み返して来ましたが、そのたびに新たな気づきを与えてくれる素晴らしい古典だと思います。 特に今回アウトプット勉強会を機に読み返してみると、近年のインターネットの普及した社会にも様々な有益な示唆を与える部分が含…
評価B読書会ごとに必ず長文の感想投稿を宣言しておりながら、「見えない都市」の回から1ヶ月以上と、大変投稿が遅れて申し訳ありませんでした。Cチームに参加させていただきました中宮です。 ファシリの日向夏さんをはじめ、もしさん、toshi5_5さん、理夢さ…
イタロ・カルヴィーノ「見えない都市」(河出文庫)
評価B当日、タツヤ氏のムチャブリで、参加歴1回だったにもかかわらずいきなりFテーブルのファシリやらされた中宮です^^ 同席いただきましたあさぴーさん、カッキーさん、タナさん、maiさん、ゆみてぃさん、ruriさん、りんごさん、ひろしさん、キムさんには、…
椹木野衣「反アート入門」(幻冬舎)
評価BDチームに参加させていただいた中宮です。 皆様の多種多様なご意見やアイデアを大変興味深く拝聴させていただきました。 …と言いながら、私の方はかなりズバズバとみなさんのお話を遮って発言したりしましてご不快に感じられた方がおられましたら申し訳…
レイチェル・ボッツマン;ルー・ロジャース「シェア <共有からビジネスを生み出す新戦略>」(日本放送出版協会)
評価A(我が人生最高の一冊) ノーベル文学賞受賞は大江健三郎と違って伊達じゃなかった。Aチームで初参加させていただきました中宮です。 皆さんご苦労様でした。「楽園への道」については、僕にとってはこれまでの読書歴において間違いなく最高の書であっ…
バルガス・リョサ「楽園への道」(河出書房新社)